OWNER’S VOICE

お客様の声

#03 高砂市 K様邸

14年目の増築、憩いの新スペース。

貝塚工務店を知ったキッカケは?

子供も大きくなり、家族それぞれ時間の過ごし方も変化する頃、絶好のタイミングで増築することになったんです。

出会いというか、私は高砂市で仕事をさせてもらっており、妻は地元で生まれ育ってますので、同じ地元の貝塚工務店さんの存在は知っていて、親戚や知人も貝塚さんで家を建てたりしているので、いい仕事されるのも見て知っていました。 増築する前の家も、14年ほど前に貝塚さんの系列の三井ホームさんでお世話になって建てていたので、「出会い」というより、今回の増築の話が持ち上がった時に「もう決まってた」というのもありますね。 今回タイミングよくお隣の土地を一部分譲っていただけることになり、これを機会に従来の駐車場のスペースと合わせて、自分の友達や子供たちの友達が来た時に、ゆっくりとくつろいで時を過ごしたり、楽しく使えるスペースを作ろうと、ここが頑張りどころって思ってご相談しました。

 

貝塚工務店を選んだ理由は?

素人がフリーハンドで書いたようなプランを、時間をかけてちゃんと家の形にしてくれる頼もしさ。

正直、他社の検討もなくて貝塚さん一点張り(笑)なんです。本宅の時からお世話になってるし、家内の実家も貝塚さんで建てているので、もう全幅の信頼なんです。

「家を建てる」というのは、通常ある程度プランが決まっていて、型にはまってしまうところがあるというか、好みに合わせて、その「型」に落とし込んでいくようなところがあるんですが、貝塚工務店さんはとにかく自由で、「ああしたい」「こうしたい」など、こだわりのいろいろを聞いてくれるところが良かったですね。

間取りでもデザインでも、しっかりとこちらの話を聞いて、ダイナミックなとこから繊細なとこまで「しっくりくる」というのか、やりたい方向に合っていてぴったりフィットするプランが出てくるのが嬉しかったです。

実際、「家づくり」も二回目だったので、やってる途中で相当に欲が出てきてプランをまとめるのが大変だったんですが、こちらの要望に沿って細かなところまで作り込んでくれて、既存の部分ともバランス良く調和して、「無理なくちゃんと家にしてくれた」って感心しきりでした。

 

 

家づくりのこだわりのポイントは?

既存との調和。デッドスペースを排した外構づくりでまとめあげる。

今回の増築で目指したのは、既存の住まいと増築した新しいスペースがちゃんと調和して機能することでした。「いかにも後から増築しました」って風にならないようにこだわったというか、もともとの雰囲気から発展させて、機能面や快適さをアップさせることを目的としてプランニングをしました。

しかしながら、やはりこちらは二回目といえども素人なので具体的な「出来上がりイメージ」というのがないんですね。そこで助かったのは、貝塚さんは元々の大枠のプランを作って、詳細は実際に作りながら詰めさせてくれるところです。普通だと壁に貼るクロスや、ドアや取っ手・手摺の形状など詳細まですっかり決めてから「契約」となって、出来上がると「イマイチ」とおもっても変更できないものですが、貝塚工務店さんは、だんだんと形になってくる段階でイメージや雰囲気に合わせて壁紙や外壁のタイプなど、他の箇所と連携が取れるようにしながら選んだりと、できるだけ縛りや不自由さを感じないようにさせてくれるので、思う存分こだわりながら「家づくり」を楽しむことができました。

二階を追加。外壁もタイル張りに変更。ひらめきを活かす提案に感謝。

既存の家には庭も駐車場もあったのですが、もっと整えてきれいにしたいっていう願望は以前からあって、今回の増築はまさに、そのいろいろな願望を叶えて達成する機会となりました。
設計の都合上どうしても「影になってしまう」スペースや、「動線がつながりにくいかも?」と心配になる箇所もありましたが、なんとか「気持ちのいい空間に仕上げたい!」ってことで、ネットなどで写真を集めて設計担当の方に送って、外観の調和、既存との統一感、をテーマに「生活空間は既存の家」「新しい方はくつろぎの空間」にと使い方のイメージを明確にして作っていきました。

結果、屋根や外構のラインの流れも自然に馴染み、入り口から庭へと抜ける外廊下の部分も趣のある佇まいとなり大変満足しています。また、当初二階の部屋は計画していなかったのですが、二階部分を追加することによって建物としてもバランスがいい雰囲気になったばかりか、息子の友達が泊りがけで遊びに来た時など、新しく追加したくつろぎのスペースを活用するにあたって、非常に使い勝手が良いものになったと感じています。

外壁のタイルが印象的で気に入っているガレージも、当初のプランでは無地の塗装でシックな感じになる予定だったのですが、こちらも作りながら途中で話が盛り上がって仕様を変更して、その仕上がりの素晴らしさに、本当に良かったと思っています。

 

貝塚工務店で家を建てられての感想は?

今までと違う「空間」の登場で暮らしに彩りとゆとりが生まれたと思います。

求めた快適さや過ごし方のイメージが叶えられていて、とても心地よく、住みやすくて気に入っています。新しい空間を家族それぞれが「自分のスペース」として活かしていけたらいいと思います。例えば私は、朝早く起きて新しいリビングで録画しておいたスポーツ中継をコーヒーを飲みながらゆっくりと見たり、息子たちは友達との集まりに使ったり、二階に機材を持ち込んでトレーニングルームにしたり。それと、リビングからの中庭の眺めやライティング、毎日の暮らしに、生活の動線に「くつろぎ」や「趣」が感じられてとても嬉しいです。現在はまだ建てて5ヶ月ですが、これから四季それぞれを過ごすことを想像してワクワクとしています。

四季を通じて快適に過ごせるよう高断熱の仕様で快適さの基盤を確保して、床下から温めるタイプのエアコンを導入し、家全体を輻射熱で優しく温まるようにしたので、そのままゴロゴロしてても気持ちいいので愛犬の「空(14歳)」も満足の様子です。また、壁面には自然素材の「珪藻土」や、土壁をルーツに持つ多孔質セラミックスでできた「エコカラット」というインテリア壁材を使ったので、結露や、湿気からくるカビの心配もありませんし、嫌なニオイや空気中の有害物質も吸着してくれるのでとても便利で安心して暮らせています。

「増築」を経て、家族みんなが快適で嬉しい家ができました。

オープンだった既存の外構部分をフェンスで囲んでドッグランみたいにして、犬が中を自由に歩いたり走ったりできるようになり、門扉から中庭へのアプローチも「外から帰ってくる感じ」「家の中に入っていく感じ」がとても好きです。新しいリビングの庭に向かう面は大きな窓になっていますが、南向きだけれどもすぐ近隣に住宅もあり、影になるところとそうでないとことがあるのですが、設計士の方が時間によって変化する太陽の角度を計算して庇(ひさし)を取り付け、夏場にちょうど良い角度で陽が射す縁側のようになるように設えてくださいました。 どれもこれも、図面や写真ではなかなかわからない「家づくりのツボ」みたいなところに気配り、心配りをしてくれる貝塚工務店さんと一緒に臨んだからこそ叶った「増築」と、それを経た「快適な我が家の完成」だと感謝しています。

 

 

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